代理店は個人でもできる!注目の商材を一覧紹介

企業における副業の解禁など多様な働き方が常態化することで、個人が自分のビジネスを確立する動きも高まってきます。商品を開発することが得意な場合や商品を販売することを得意とするなど、人によってさまざまです。

では、商材を持たない個人でもビジネスは成り立つのでしょうか。個人がビジネスを始める場合は、代理店制度の活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

今回は、個人でできる代理店について、現在取り組みのあるビジネスモデルを紹介します。個人の代理店ビジネスで何ができるのか興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

個人でできる代理店ビジネス商材一覧


では、個人で扱える代理店ビジネスの商材を紹介します。

光回線の契約営業

インターネット光回線の開通は、幅広い層に訴求が可能です。マンションタイプや戸建てタイプなど
地域に限らず全国的に需要のある商材。住居の引っ越しや事務所移転、ネット回線更新月の見直しなど あらゆるタイミングで訴求できます。

QRコード決済の加盟店獲得営業

キャッシュレス化の推奨される現代において、QRコードを活用した決済ステム導入の営業があります。QRコード決済は、店舗運営において顧客の利便性だけではなく、店舗の経理業務も効率化します。

小規模店舗では、レジシステムの設置が不要となる点も訴求ポイントです。注文から決済まで一括して行えるモバイルオーダーシステムを導入すれば、飲食店などの接客工数の削減もできるでしょう。

電力自由化の新電力サービスの営業

電気代高騰を機に、電力会社の見直しを検討する人もいます。そのような時代背景に電力自由化の新電力サービスの提案が有効です。電気代を安く抑えたいと考える人は、ほとんどの人が持つ願望です。他の代理店案件と抱き合わせで紹介することもできるでしょう。

モバイルWi-Fi契約の営業

ネット回線の開通ではなく、モバイルWi-Fiの需要は、あらゆる状況でニーズがあります。たとえば、一定期間の入院の予定上があり、入院先でもインターネット環境が必要な場合です。

SNSの企業アカウント運用ツール導入の営業

SNSアカウントの運用が課題の企業に対して、ツールで自動化を支援するサービスの紹介です。たとえば、InstagramのDMの自動配信や、コメントで自動的にコミュニケーションをとるなど。顧客との関係性構築に役立つ自動運用ツールの導入を提案します。

MEOサービスの導入営業

MEOサービスとは、Googleマップなどのマップ検索エンジンを最適化することです。それら一連のMEOサービスの支援を提案します。たとえば、Googleマップ上での上位表示を支援したり、Googleマップの口コミ・評判を最適化したりする取り組みです。

飲食店向けゴーストレストラン導入の営業

コロナ禍を機に、飲食店経営の在り方が大きく変わっています。中でも、台頭しているのがデリバリーサービスのゴーストレストランがあげられます。売上拡大を目指す飲食店に向け「攻めの飲食サービス」としても提案できます。飲食店は、現在の店舗を有効活用して販路拡大の機会にもなるでしょう。

小規模事業者向け持続化補助金の申請支援

こちらの代理店商材は、小規模事業者を対象にした持続化補助金の申請をサポートする内容です。申請目的が販路拡大や生産性向上であれば、その取り組みに対して一部の費用を補助する制度を活用できます。申請要件や申請に必要な事業計画書、経営計画書などの作成支援を提案する代理店業務です。専門的な部分は、本部が行うため代理店は紹介までを担当します。

結婚式をサポートする代理店商材

結婚式を検討しているカップルに対して、自由な発想の結婚式や披露宴の提案商材です。商材のポイントは、結婚式や披露宴の費用を抑える点や美しい結婚式をテーマにしている点。多様化の進む現代向けの形式にこだわらない結婚式のプロデュースを期待できます。代理店は、この結婚式プロデュースサービスを紹介することが成果につながります。

アパート向け火災保険申請サポートの紹介

こちらは、アパートを所有するオーナー向けの紹介営業サービスです。所有するアパートの火災保険に対して、自然災害の破損適用を利用していない場合の提案。該当するアパートオーナーには、保険申請の支援先となる本部を紹介します。

バックオフィス業務の代行

案件の中には、海外からバックオフィス業務を支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業の紹介を行う代理店ビジネスがあります。国内のアウトソーシング活用よりもコストを抑えた依頼ができる点も特徴的です。

業務管理ツールの導入支援

現代は、データ重視の経営スタイルが注目されています。そのような中、データ収集や分析を自社人材で対応できない場合もあります。そのような企業向けのPowerBI導入支援サービスです。PowerBIは、Microsoft社のOffice製品との連携がシームレスに行える点がポイントとなります。

和牛肉の小売販売

輸出用の和牛肉を国内でも販売する業者が、海外への輸入先開拓と国内の委託販売代理店を募集しています。海外との貿易に携わっている事業者など、輸出アイテムのひとつとして紹介するイメージです。

ガスの販売代理

ガスの自由化が進む国内では、手続きするだけで料金の9%が節約できる商材もあります。ガスの利用が必要な企業などに向けて、訪問営業やテレアポで提案することが可能です。

個人が代理店で商材を選ぶときのポイント


個人で代理店を始める場合は、商材を選ぶことから始めます。その際の選定ポイントは、次のとおりです。

認知度の高い商材

営業能力が低くても、成約のハードルが低い商材は認知度の高い商材です。認知度が高ければ、その商材に対して興味関心を持ってもらえる可能性があります。あとは、緊急性の高さを訴求できれば成約も期待できるでしょう。

複数の商材の組み合わせ

代理店ビジネスに取り組む際は、代理店として知見のある商材から取り組むことが多くなるでしょう。ところが営業をかける顧客は、それぞれニーズは異なります。場合によっては、訴求する商材を求めていないかもしれません。

そのような状況において、複数の商材を扱えると組み合わせでニーズを高めることが期待できます。たとえば、光回線の契約を訴求中にモバイルWi-Fiも紹介することでどちらも正役となるケースもあります。このように、複数の商材を組み合わせることもひとつの方法です。

報酬の高さ優先ではなく顧客のニーズ優先

代理店の立場としては、高額報酬の商材を優先したいことでしょう。報酬の低い商材は、商材の持つ特徴だけでも売れる可能性があります。そのため、代理店は報酬の低い商材に力を入れないことも考えられます。

代理店は、報酬額ではなく顧客のニーズ優先で提案することをおすすめします。顧客は、代理店が提案する商材に対して、代理店都合と察するかもしれません。あくまでも顧客のニーズ優先で提案することが重要です。

まとめ

今回は、個人で代理店ビジネスを始める場合の商材について紹介してきました。代理店が扱える商材は、あらゆるものがあります。ただし、それら商材は代理店都合で紹介するのでなく、顧客ニーズを優先して提案する必要があります。

個人で始める代理店の商材については、代理店募集サイトで見つけることが可能です。詳細など気軽の資料請求できる代理店募集サイト「代理店@なび」でき問い合わせてみてはいかがでしょうか。