代理店募集の方法とは?代理店探しの広告を無料で掲載できる仕組み

ビジネスの連携は、いまや企業にとって必要不可欠な状況でもあります。従来、大企業が内製で行ってきた業務は、多様な働き方の広がりにより外部委託が活性化しています。

株式会社みらいワークスにおける業務委託契約についての実態調査では、83%以上の調査参加者が「プロ人材に業務委託を依頼したい」と回答しています。実態調査に参加した回答者は、企業で決裁権を持つ事業部長や経営者、役員など403名です。

この実態調査からも、業務委託の需要が高い状況をうかがえます。業務委託契約がメインとなる代理店制度は、企業の経営陣からも求められる取り組みです。

データ参照元URL:みらいワークス株式会社

今回は、業務委託契約で事業拡大を目指すための代理店制度について、募集方法を解説します。募集では、コストを掛けずにプロのスキルを活用できる方法もあります。代理店を0円コストで募集して、大きなリターンを得ることも可能です。

営業スキルのある大企業を代理店にしたり、小回りの利く中小企業や個人事業主を代理店にしたり状況に応じた募集方法を考えている方は参考にしてみてください。

対象別で代理店を募集する場合


代理店制度を活用しようと考えている企業は、代理店の対象となる企業規模などで提案方法も変わってきます。ここでは、訴求対象別の代理店募集の方法を紹介しましょう。

大企業を代理店にするケース

代理店として大企業の力を活用したい場合は、具体的なオファーで直接依頼することが必要です。たとえば、大企業に対して「事業においてどのような部分を依頼したいのか」を明確に訴求します。明確な訴求で商談に持ち込む場合は、大企業の人脈や該当部署のステークホルダーなどを限定することが効率的です。大企業に代理店として業務委託を依頼する場合は、次の3つの方法が考えられます。

リファラル営業:大企業の人脈を持つ経営顧問などを仲介者とする紹介営業
営業コンサルタント:コンサルの人脈を活用して大企業を紹介してもらう
アポイント代行:大企業を対象に大量のアポ取りを依頼して商談は自社で実行する

企業規模に差があっても、対象となる大企業のメリットを明確にできれば代理店となる可能性もあります。

中小企業を代理店にするケース

代理店として、募集する対象が中小企業の場合は依頼する側と受ける側の相性を絞り込む必要があります。代理店事業を依頼する側にとっては、「どのような業種業態の企業に代理店として委託したいのか」を明確にします。そのため、対象となる中小企業の業種業態は、絞り込むことが大事です。ただし、代理店の対象となる中小企業の業種業態を絞り込むことは手間が掛かります。

Webコンテンツを活用した場合は、情報を求める企業自ら希望する条件を絞って検索します。そのような絞り込み要素が活用できることから、中小企業を代理店として求める場合は代理店募集サイトの活用も考えられるでしょう。

代理店募集サイトは、代理店ビジネスに興味を持った法人や個人を対象に、条件を入力して絞り込み検索が可能です。代理店として副収入を模索している法人自らが条件入力で絞り込むため、マッチングできれば確度の高い反応を期待できます。

個人事業主を代理店にするケース

多様な働き方が浸透している現代では、フリーランスをはじめとする個人事業主が形式に縛られない自由な働き方を求めています。そのような個人事業主と代理店ビジネスは、相性の良さが考えられるでしょう。

個人事業主を代理店として依頼したい場合は、報酬形態を完全歩合制にする必要があります。個人事業主やフリーランスの場合は、時間に束縛されないことが大きな要素となるでしょう。そのため、完全歩合となるフルコミッション制を採用していることを訴求できれば、報酬形態によって応募してくる可能性もあります。

代理店の募集掲載は基本的に0円でできる


代理店の募集は、募集する側も応募する側もある程度の条件を絞れることが必要です。条件を絞って自分に合った代理店ビジネスを見つけられる募集手段として、代理店募集サイトがあります。代理店募集サイトは、代理店として事業展開したい個人や法人が次の条件で絞り込みます。

  • 全国対象で募集している代理店
  • 初期投資のない代理店
  • 継続収入が期待できる代理店
  • 高収入を見込める代理店
  • 在庫を抱える必要のない代理店
  • 店舗を持たなくても始められる代理店
  • 法人を相手として営業する代理店
  • 個人消費者を相手として営業する代理店
  • 代理店として業務委託契約を交わす際に、上記の条件で絞って案件探しができます。逆に、代理店を募集する企業は、上記にあげた条件を代理店募集の条件として検討する必要があるでしょう。これらの条件を提示した代理店募集の広告は、代理店募集サイトを活用すれば0円で掲載できます。

    無料で掲載登録が可能な理由

    代理店募集サイトが無料で掲載登録できる理由は、代理店募集サイトの成果地点が広告の掲載ではないからです。Web広告の仕組みでは、多くのアクセスが期待できるWeb媒体の広告枠へ掲載するための費用が掛かります。つまり、広告枠に掲載するだけで掲載期間中のコストを支払わなければなりません。

    一方、代理店募集サイトの場合は、成果地点を代理店の応募を目的とした資料請求においています。そのため、サイトに掲載した募集記事は、費用対象として判断されません。代理店募集の広告は、掲載までであれば費用対象とならず、掲載した結果となる資料請求に対して費用が発生する仕組みです。

    そのような仕組みから、募集サイトに代理店募集の記事を掲載するだけであれば登録費は0円になるでしょう。

    資料請求を指標にできるメリット

    代理店募集サイトを活用するメリットは、代理店募集広告の掲載が0円だけではありません。資料請求を成果地点としている点が代理店ビジネスの指標にもなるでしょう。「どのような募集記事であれば資料請求の申し込みを増やせるか」の検証にも役立ちます。

    代理店募集サイト側として考えれば、資料請求率を高めなければサイトの売上になりません。そのような理由からも、資料請求されるコンテンツ作成を目指すのは自然の流れです。

    募集に失敗しないための専門コンサルも利用できる

    代理店募集サイトでは、募集記事の作成において失敗しないための専門的なコンサルサービスを提供しています。代理店募集サイトは、資料請求という成果アクションを求めて、募集記事の作成段階から専門家のコンサルを活用できる点が特徴です。

    また、資料請求1件につき3,000円など募集サイトに支払うコストも明確になっています。そのうえで資料請求数の条件も10万円以上からはカウントしないため、どんなに多く資料請求があったとしても10万円以上のコストが掛からないという判断もできます。

    まとめ

    今回は、代理店募集の方法と代理募集サイトを活用した際の0円で登録できるメリットについて解説してきました。代理店の募集は、応募者があらわれるまで0円で掲載できる方法があります。代理店募集サイトの中でも、成果地点を資料請求においている代理店@なびは、資料請求1件につき手数料が3,000円と業界でも低い水準です。

    さらに、資料請求の合計金額が10万円まではカウントされますが、10万円以上はカウントされません。代理店募集に掛かるコストも上限が設けられているため、明確なコストを基準に代理店の募集が可能です。掲載だけなら費用が掛からないため、試しやすい方法になるでしょう。