0円起業が熱い?初期費用を掛けないで開始できる代理店7つを紹介
5年後、10年後にいま働いている会社は存続しているでしょうか?
コロナ禍がテレワークの実用性を広める役割を果たして、企業の雇用形態も働き方改革により多様化しています。そのような状況において、会社に執着する考え方を疑問視する人も少なくないでしょう。
本業の収入を維持しながら、自営業からはじめる副業ビジネスには、将来的に有効な可能性を秘めています。最近では、動画制作やウェブコンテンツ制作、SNS運用代行など自宅でも取り組める小規模事業の需要が高まってきました。
今回は、代理店や副業ビジネスの中から0円起業に近い安価でできる代理店を7つ紹介しましょう。在庫を抱えず開業資金を掛けないビジネスモデルで起業を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
0円起業について
0円起業は、極端に言えばお金を一切かけないで事業を始めることです。このお金を一切かけないというビジネスモデルは実質不可能ではないでしょうか。生活インフラで利用しているスマホやパソコンなどにも利用において電気代などが掛かっています。そのため、正確には0円で起業することは不可能です。
ただし、「ほぼお金を掛けない」または「一般的な起業と比べてお金が掛かっていない」に近い安価で開業できるビジネスモデルは存在します。
安価で始められる2つのビジネスモデル
初期費用を掛けないで安価で始められるビジネスモデルは、大きく分けて2つあります。
対面接触型ビジネスモデル
対面接触型のビジネスモデルは、コミュニケーション能力に長けている人向けのビジネスモデルです。
たとえば次のようなビジネスモデルなどが考えられます。
イベント業:人脈を広げられる・実績を積み上げられる
飲食店:条件次第では費用を掛けずに始められる
対面接触型のビジネスモデルでは、他人の飲食店の営業時間外を間借りする方法を利用すれば、店舗を借りる際の契約金や設備投資などを抑えられます。
その理由は、昼までの営業スタイルの店舗において、夜間を借りてビジネスする場合、すでにある椅子やテーブル、食器、調理器具などを共有することで開業費用を抑えられるからです。このように、条件次第では、飲食店ビジネスでも開業費用を抑えられます。
非対面在宅ワーク系ビジネスモデル
非対面在宅ワーク系のビジネスモデルは、いわゆるフルリモートの環境で仕事をします。フルリモートの仕事の中でも需要のあるビジネスモデルは、次のとおりです。
YouTube:YouTubeの動画チャンネルの保有はあらゆるメディアとの連携が可能
プログラミング:企業のDX導入やIT製品への切り替えで需要拡大
在宅でPCとインターネット環境があれば出社の必要なく始められるビジネスモデル。経験を積み重ねるうえでも有用です。
初期費用を掛けないで開始できる代理店を7つを紹介
それでは、初期費用を掛けないで始められる代理店を7つ紹介しましょう。
キャンペーンとクチコミ誘導で集客するツール導入を提案するビジネス
店舗ビジネスを展開している顧客に対して、集客ツール導入を提案する代理店です。集客方法は、キャンペーンの作成やGoogleマップの高評価クチコミの獲得を目的とします。
サポート体制:営業研修およびサービス研修あり
収益ポイント:ITツール導入成立による手数料
企業名:株式会社Giv-ning
企業URL: https://giv-ning.co.jp/
開業時に5万円支給される軽貨物ドライバーの業務委託
普通自動車運転免許取得者であれば、軽貨物ドライバーの業務委託があります。ネットスーパーの配達が中心のお仕事で、家庭用の食材などを宅配します。本部から案件を紹介されるため、営業が苦手な人に向いているビジネスです。
サポート体制:未経験者向け研修あり・開業支援金5万円支給・車両リース代最大3カ月無料など
収益ポイント:配達案件ごとの手数料報酬
企業名:株式会社ジャパンクイックサービス
企業URL:http://9109.com/
リスクを抑えた少人数ホテル経営の業務委託
少人数ホテル経営の業務委託は、固定報酬型になるため、売上に関係なく安定報酬を得られます。ホテルの支配人と副支配人の2人体制で経営を学びながら実践できるビジネスモデルです。
サポート体制:独立体験説明会開催・家賃光熱費不要の居住スペースあり
収益ポイント:ホテル支配人(副支配人)業務による固定報酬+報奨金
企業名:スーパーホテル
企業URL:https://www.superhotel.co.jp/
飲食店向け総合支援サービスの簡単な営業ビジネスモデル
飲食店がコストを掛けないで導入できる支援サービスを紹介するビジネスモデルでは、全体的に経費を掛けない方向性で事業を展開しています。公的な補助金や融資、Web集客、人材支援など店舗型の飲食店に必要な支援サービスを動画で紹介するビジネスモデルです。
サポート体制:説明会あり
収益ポイント:ショット収入0円~1万円およびストック型収入1件につき1,000円~1,500円
企業名:株式会社Zero styles
参考URL:https://www.zero-styles.jp/
通信キャリア形態のコスト削減プランを提案する代理店ビジネス
通信キャリア携帯を通常のプランで利用している法人または個人事業主に向けて、コスト削減を提案する代理店ビジネスです。法人化により経費削減となる個人事業主や、社用携帯未導入の法人に向けて、大手通信キャリア携帯への法人契約切り替えの提案をします。
サポート体制:無料研修あり・開業後のフォロー体制あり
収益ポイント:法人契約切り替え成約ごとの手数料報酬(完全出来高制)
企業名:ビビッドLABO
参考URL:https://vivid-labo.jp/
個別指導により未経験でも始められる光触媒の施行代理店
光触媒の販売代理店は、対象となる顧客層が幅広いビジネスモデルです。住宅だけではなく、病院や学校、ホテル、オフィスなど全国あらゆる場所で需要のある抗ウイルス・抗菌対策に向けた施行。供給が追いつかなくなっていることで施行を担当する代理店ビジネスが注目されています。
サポート体制:半日~1日の講習会・施行機材や液剤の支給
収益ポイント:住居6畳一間の場合6万円の売上
企業名:株式会社KOYO
企業URL:https://www.p-koyo.co.jp/
店舗出店者や店舗改装検討者を紹介する代理店
店舗の改装などを検討している人を紹介する代理店は、施行や販売の必要がない紹介までを成果としたビジネスモデルです。週末だけの起業も可能な自由な働き方で、店舗内装を変えようとしている顧客を本部へ紹介します。
サポート体制:必要に応じて無料で研修を実施・
収益ポイント:工事請負契約内容に応じた紹介手数料報酬
企業名:タクトデザイン工房
企業URL:https://www.takt-design.net/company/
まとめ
この記事では、0円で起業できる代理店ビジネスモデルを7つ紹介してきました。
紹介した代理店事業に共通する部分は、開業時に一切費用が掛からない点です。開業費だけではなく、仕事をおぼえるための研修費用も0円となるため、「資金がなくて始められない」という心配がありません。選ぶ際は、自分の営業力を生かすか、施工による技術を磨くかで判断してみてはいかがでしょうか。